猟師と命の授業

三重県の猟師さんのご自宅に集まりました

ご自宅は築100年を超える古民家
素敵です。

私も様々な地方の猟師さんやマタギと呼ばれる人に会いましたが、
その中でもこちらの家にお住いの猟師さんは独特でした。

何が特殊かというと、現在の全国にいる猟師さんの多くは「兼業」で
猟を行なっています。

つまり、農家の傍ら猟師 サラリーマンの傍ら猟師
というのがほとんどなのです。

しかしこちらの猟師さんは「専業」

しかも、山のイノシシやシカはもちろん
海のもの山の山菜にも詳しく、毎日どこかへ出かけては食べるものを
必ず取ってくる。

また猟の仕方も、独特で、現代の猟は数匹の犬にGPSをつけて放ち追い込んだ先で打つ猟が多い中、

GPSなど使わず犬1匹との連携技で取るというのです。
しかも非常に高い確率で猟を成功させます。

スーパー猟師さんなのです。

若い猟師さんも是非話を聞きたいと集まりました。

そして鹿の解体を見せていただきました。

お肉を美味しく頂くために、衛生的かつ迅速に解体を行えるような
工夫が詰まっており、他の猟師さんも感激しています。

その後は仲間を引き連れ川の河口で鮎の漁。

あえていろんな取り方を教えてもらいました。

さらに自宅へ戻って、事前に川で釣ったというスッポンを振舞ってくれるそうで
解体の仕方を教えていただきました。

ここにも美味しく頂くコツがたくさん。

ニオイの元になるところは湯引きして手で取ると
美味しくなるようです。

その後近所の河原へ案内していただきキャンプをすることに。

てか近所にこんなジブリの森のような場所が。。。

歩いて抜けると、、、

美しい河原へ出ました。

キャンプ場ではないので、人はいません。

なんて贅沢な。。。。

この水の透明度わかりますか。

ただ猟師さんに言わせると、昔に比べて栄養の少ない水になってしまったため、
魚がほとんどいなくなってしまったという。

私たちには綺麗としか映らない川ですが、栄養がない死が近い川という
面も持ち合わせているというのは衝撃的な捉え方でした。

ともあれキャンプをテキパキと始めていきます。

この日取れた鮎や、さばいていただいたスッポンに鹿肉・イノシシ肉と
絶品の山や海の幸をいただきました。

自分で取ったものは全て美味しく頂く。

それはとても都会では体験できなかった、
でも人としての原点を思い知らされるような
経験となりました。

まあ、そうして取った食べ物の美味しいのなんのって、、、、、

夜まで語り合って、

この地球で生かされていること

それを感じる時間の持ち方や、その価値。

猟という世界。

いろいろな意見交換をしました。